GDNとは?狙ったターゲットに広告でアプローチ!

ディスプレイ広告には、Googleが提供しているGDNと、Yahoo!が提供しているYDNがあります。
この記事では、GDNについてご紹介します。GDNについて理解を深め、広告運用の参考にしてください。
GDNとは?
GDNとは、Google Display Adnetwork(Googleディスプレイ広告)の略です。
Googleの検索結果、提携サイト、企業や個人のサイトなどGDNが設置されているサイトには広告が表示できるディスプレイ広告のサービス名称のことをいいます。
そもそもディスプレイ広告とは?
ディスプレイ広告とは、広告の見た目や表示場所はフォーマットの種類に違いはありますが、Webサイトやアプリ上に掲載される広告のことです。
広告枠には、
- バナー広告
- テキスト広告
- 動画広告
などがあり、ユーザーの目に止まりやすい広告の出稿が可能です。
主なターゲティング方法
GDNは、ターゲティングといって狙うべきターゲット層を設定することが可能です。
主に下記を設定できます。
- ユーザーの情報を軸に配信
- ユーザーの行動を軸に配信
- 掲載面を軸に配信
ユーザーの情報を軸に配信
広告のターゲットとなるユーザーについて「年齢」「性別」「子どもの有無」「曜日・時間帯」などの情報を絞って広告を出すことができます。
ユーザーの情報をより詳しく設定すれば、「配偶者の有無」「教育(最終学歴、現役大学生)」なども設定することも可能です。
ユーザーの行動を軸に配信
ターゲットユーザーの興味や関心に基づいて設定することができます。
例えば「ユーザーが訪問してそうなサイト」「ユーザーが検索しそうなサイト」「ユーザーが使用しそうなアプリ」などを設定可能です。
掲載サイトを軸に配信
YouTubeや食べログなどの提携サイト、個人運用のブログなどにも広告が表示されます。GDNは、Googleアドセンスを利用している多くのサイトの広告枠に広く配信されるのが特徴で、それぞれの掲載サイトを設定することができます。
まとめ
GDNは、Googleが提供するディスプレイ広告のことで、狙ったターゲットに効果的で幅広く広告を出すことができます。
また、ターゲットにどのような広告配信を行っていくのか検討し、広告を出稿したら定期的にチェックをことが大事です。
この記事を参考に自社の状況に合わせて、最適な掲載方法を設定してみてください。
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