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リダイレクトとは?種類や設定方法、警告について解説

リダイレクトとは?種類や設定方法、警告について解説
自社サイトの管理・運営を長い間行っていると、Googleの発表したアップデートやWebトレンドの変化に応じてリダイレクトを行う必要性が出てきます。

リダイレクトを適切に使用することで、旧URLのページ評価を新URLに引き継いだり、404エラーページの表示を回避したりすることが可能です。

今回はWebサイト運営で必須となる知識「リダイレクト」について、代表的な301リダイレクト・302リダイレクトを例に解説していきます。

リダイレクトとは

リダイレクトとは、アクセスしたURLから異なるURLに転送する仕組みのことです。

Webサイトをリニューアルした時やドメインの変更時、PCサイトとスマートフォン向けサイトで異なるURLを使用している時などに使用されます。

リダイレクトが必要な理由

リダイレクトが用いられる理由には、主に以下の3つがあります。

  1. 旧ページのWebサイト評価を新ページに引き継ぐ
  2. ユーザビリティの低下を防ぐ
  3. 変更したページURLを一定期間で元のページURLに戻す

Webサイトを運用していると、GoogleのアップデートやWebトレンドの変化に合わせて自社サイトの仕様を変化させる必要性が出てきます。

たとえば、2016年から段階的に実施・移行されてきたMFI(モバイルファーストインデックス)が該当します。

MFIとは、GoogleのクローラーがPC版のページをインデックスするのではなく、モバイル版のページをインデックスするクロール方法です。

2021年3月に全てのWebサイトを強制的にMFIへ移行することがアナウンスされています。

このMFIへの強制移行により、モバイル版ページのユーザビリティが低いWebサイトは検索エンジンによる評価を著しく落としてしまう恐れがあります。

とくにPC版サイトとスマートフォン向けサイトで異なるURLを使用している場合は、MFI強制移行によってWebサイト評価が分散してしまう可能性があります。

そのため、「PC版ページにリダイレクトの設定を行ってページ評価を引き継ぐ」もしくは「レスポンシブデザインをWebサイトに実装する」などの対策を行う必要が出てきます。

MFIについて詳しく知りたい方はこちらのページを確認してください。
関連記事:MFIとは?移行の確認方法やモバイルフレンドリー対策について解説

リダイレクトの種類

特定のページURLにアクセスしたユーザーに対して、自動的に別のページURLを表示させるリダイレクトは、以下の2つの種類リダイレクトを目的によって使い分けることが重要です。

301リダイレクト恒久的に旧URLへのアクセスを新URLへと転送するリダイレクト
302リダイレクト一時的に旧URLへのアクセスを新URLへの転送するリダイレクト

https://example.com/old-page/ を https://example.com/new-page/へリダイレクトした場合、検索結果には下記のように表示されます。

恒久的リダイレクト(301)https://example.com/new-page/
一時的リダイレクト(302)https://example.com/old-page/

301リダイレクト

301リダイレクトは、Webサイトのリニューアルなどで「旧URLから完全に新URLにコンテンツを引き継ぐ場合」に有効なリダイレクトです。

301リダイレクトを設定することによって、検索エンジンは旧URLへのアクセスを新URLへと恒久的に転送すると同時に、旧URLのページ評価も新URLへと引き継ぎます。

Webサイトリニューアル以外の目的で301リダイレクトを利用するシーンは、主に以下の場合です。

  • サイトドメインを変更する場合
  • 重複ページの正規化を行う場合(2つ以上の類似コンテンツを1つにする場合)
  • WebサイトのSSL化を実施する場合

302リダイレクト

302リダイレクトは、ページURLを一時的に変更し、一定期間が経過した後に元のページURLに戻す場合に有効なリダイレクトです。

よく活用されるシーンは「ページのメンテナンス時」であり、ページがメンテナンス中である旨を「お知らせページ」などでユーザーに伝えるために用いられます。

仮に302リダイレクトを用いずにページのメンテナンスを実行した際は、ページに訪れたユーザーに「404 not found」(404エラーページ)(ページが見つかりません)が表示されてしまいます。

ユーザビリティを下げないためにも、404エラーページを表示させない仕組み(リダイレクト)が必要です。

リダイレクトの設定方法

リダイレクトは以下の4つの方法で設定することができます。

  • .htaccess
  • php
  • JavaScript
  • meta refresh

SEO対策において推奨されているリダイレクト方法は「.htaccessによるリダイレクト」です。

「.htaccess」はサーバーサイドで設定するリダイレクト方法のため、旧URLのページランクが新URLへと引き継がれるからです。

使用しているサーバーでリダイレクトができない場合は、JavaScriptやmeta refreshを用いたリダイレクトを行う必要があります。

JavaScriptを用いたリダイレクト方法については下記の記事をご覧ください。
関連記事:javascriptでリダイレクトする方法|必要となるシーンや注意点も解説

.htaccessによるリダイレクト方法

「.htaccess」ファイルはメモ帳などのテキストエディタで作成します。

そのままの名前でファイルを保存すると隠しファイルとなるため、「htaccess.txt」などで保存しておくことをおすすめします。(フォルダ名は任意)

サーバーにアップする際はファイル名を「.htaccess」に変更してアップすることで、記述内容が反映されます。

※隠しフォルダの表示は下記をお試しください。
Mac:表示させたいファイルが格納されているフォルダ内で[shift]+[conmmand]+[.]を同時に押す
Windows:[エクスプローラー]を開き、[表示]タブを選択、[ファイル拡張子][隠しファイル]にチェック

URLの正規化

//サイトURLを「wwwなし」に統一する
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www¥.ドメイン名¥.jp
RewriteRule (.*) http://ドメイン名.jp/$1 [R=301,L]

//サイトURLを「wwwあり」に統一する
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^ドメイン名¥.jp
RewriteRule (.*) http://www.ドメイン名.jp/$1 [R=301,L]

//サイトURLを「https」に統一する
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]

//サイトURLを「http」に統一する
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} on
RewriteRule ^(.*)$ http://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

//index.html無しに統一
RewriteEngine on
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://ドメイン名/$1 [R=301,L]

リダイレクトの警告が意味する危険性

あるURLにアクセスすると、「リダイレクトの警告」などの画面が表示されることがあります。

「表示中のページからhttp://○○.comといったページにリダイレクトしようとしています」などの文言が表示された場合は、リダイレクト先のURLでスパムやマルウェア感染の恐れがあるのです。

そのため、リダイレクト先のURLが信用できない限りアクセスしないことをおすすめします。

まとめ

301リダイレクトはWebサイトのリニューアル時に、旧URLのページ評価を新URLに引き継ぐのに有効な方法です。

ページメンテナンス時には302リダイレクトを用いて一時的にアクセスを別のURLへと転送することでユーザビリティの低下を防ぐことができます。

適切に2つのリダイレクトを使い分けて、自社サイトの健全な状態を保ちましょう。

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