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「テクニカルSEO」基本のチェックポイント|対策ツールも紹介

「テクニカルSEO」基本のチェックポイント|対策ツールも紹介

テクニカルSEOは、Webサイトを効果的に活用するために重要なポイントです。テクニカルSEOに基づいてWebサイトを作るだけで、閲覧数を上げやすくなります。
この記事では、Webサイトを効果的に活用するために覚えておきたいテクニカルSEOについて解説していきます。Webサイトの開設を考えている方や、現在開設しているWebサイトをより良いものにしたい方は必見です。

そもそもテクニカルSEOとは

そもそもテクニカルSEOとは

テクニカルSEOは、Webサイトを構築する方法やユーザーへ伝達する方法などの内部的な側面を包括した用語です。

SEOというと、アルゴリズムの影響を受けやすく対策がとりづらいイメージがありますが、これに対してテクニカルSEOは正解・不正解がはっきりした領域のため、ノウハウがある程度確立されています。

つまり、テクニカルSEOは明確に効果が出やすく、アルゴリズムの変動による影響を受けづらいSEO対策といえます。

「検索順位を安定させたい」あるいは「記事質は高いはずなのに、なかなか順位が伸びない」と悩んでいる方は、テクニカルSEOの対策が万全か検討してみましょう。

テクニカルSEOの基本【クローラー対策】

テクニカルSEOの基本【クローラー対策】

クローラーとは、ロボット型の検索エンジンが備えているWeb上のファイルを収集するシステムのことです。テクニカルSEOでは、クローラー対策を真っ先に行う必要があります。

クローラーはWebサイトの全てのページから確実に収集できるわけではないので、クローラーが効率良く収集できる環境を整えることが重要となってきます。

表示速度を改善する

ページの表示速度が遅いとユーザーが読まなくなりやすいので、表示速度をできるだけ速く改善する必要があります。具体的には、データの情報量が多ければ多いほど表示速度が遅くなってしまうため、データの情報量を減らしましょう。

表示速度を改善するには、

  • 画像や動画のファイルサイズの削減
  • サーバーでのファイルの圧縮
  • 画面スクロールに応じて画像を読み込むようにする(Lazy Load)

などの方法が有効的です。

Webサイトで最もデータ量の多い画像ファイルを削減することで、効率的にサイト全体のデータ量を削減することができますので、ページの読み込み速度改善につながります。

Googleが提供しているPageSpeed Insightsという無料サービスでは、サイトURLを入力するだけで速度を測定できます。まずはサイトの速度をチェックし、改善の余地がある場合には上記の対策を行いましょう。

階層構造を最適化する

階層構造には大きく分けて物理階層・論理階層・クリック階層があり、特に論理階層とクリック階層が大切になっています。

階層構造の3要素に関して詳しく解説します。

物理階層(ディレクトリ構造)

ページのURLがトップディレクトリから何階層にあたるかというものです。

http://www.○○/△△/××というURLであれば、http://www.○○/が第一階層、△△/が第二階層、××が第三階層となります。階層が深くなればなるほどクローラーは重要度が低いと判断してしまうので、見つけるまでに時間がかかってしまいます。

URLの変更はさまざまな影響を与えてしまうため、サイトを開設する際に最適なURLにしておく必要があります。検索エンジンはシンプルで分かりやすいURLを好むので、分かりやすく階層が深くなりすぎないURLを設定することをおすすめします。

論理階層

主にパンくずリスト等で管理している層のことです。パンくずリストがあると1つ前のページやトップページに戻りやすくなるので、ホームページを閲覧するユーザーの利便性が上がります。

パンくずリスト自体は検索エンジンのためのものではないですが、パンくずはテキストリンクの方がクローラーに認識されやすいので、設置する際にはテキストリンクがおすすめです。

クリック階層

何回クリックするとページにたどり着けるかというものです。物理階層が深くても、トップページから直接アクセスする方法があれば第二階層になるので、とても重要となってきます。

何回もクリックしなければページに到達しないのであれば、階層も深くなり、クローラーから重要度が低いと判断されてしまいます。Webサイトのクリック階層の理想は3クリック以内での到達なので、クリック階層を考慮した上で構築する必要があります。

モバイルフレンドリーに対応する

モバイルフレンドリーとは、スマホ用の表示を最適化して快適にブラウジングできるようにすることです。

サイトがスマホ対応になっているかどうかということは、検索における順位の決定方法に採用されているので、検索順位を上げるためには早急にモバイルフレンドリーに対応する必要があります。

自分のサイトがモバイルフレンドリーかわからない場合は、Googleが推奨するモバイルフレンドリーテストというツールで確認してみましょう。

テクニカルSEOの基本【インデックス対策】

テクニカルSEOの基本【インデックス対策】

インデックスとは、検索エンジンのデータベースにページが記録・分類されることです。

インデックスは検索エンジンの基本で、インデックスされていないページは検索結果に反映されないので、インデックス対策もテクニカルSEOの重要な要素です。

重複コンテンツを避ける

Web上に重複したコンテンツがあると、コピーサイトとみなされてインデックスを阻害してしまいます。他サイトのコピーはもってのほかですが、サイト内で酷似した記事がある場合も重複コンテンツとみなされますので注意が必要です。

サイト外との重複は、専用のツールで調べる以外にも、実際に作成するコンテンツで検索してみたり、コピペチェックツールで他のサイトと類似しすぎていないか確認してみたりするだけでもある程度重複を防ぐことができます。

またサイト内での重複を避けるためには、似たコンテンツの記事を複数作ってしまわないように、あらかじめキーワードを精査しておくことが重要です。

サイト内での重複がある場合にはSearch Consoleで警告を受けますので、不安な場合は確認しておきましょう。

リンクやアンカーテキストを適切に設置する

内部リンク・外部リンクなど記事内に設置するリンクにも注意しましょう。

リンクが不足していると、クローラーが関連性を理解しにくくなってしまいます。リンク切れは404エラーか301リダイレクトを返すなど、基本的なルールが抜け落ちていないか確認しましょう。

また、アンカーテキストは短く分かりやすいものである必要性があります。特に、アンカーテキストにリンク先のキーワードを含めておくことで、リンク先との関連性を示すことができますので、「こちら」「戻る」だけのような情報量の薄いアンカーテキストは避けましょう。

タイトル・見出し・画像のルールを守る

コンテンツの内容を要約したタイトルや、詳細を簡潔に伝えるための見出しは、ページの情報を伝える上で欠かせない要素です。

またサイト内の画像についても、ファイル名やalt属性で内容を明示的に伝えることで検索エンジンに正確に理解してもらえます。

これらはテクニカルSEOの基本でもありますが、タイトルや見出し、画像のルールを改めて確認しておきましょう。

タイトル作成のルール

タイトル作成のおもなルールは以下の通り。

  • タイトルに必ずキーワードを含める
  • タイトルの文字数は30文字以内にする
  • タイトル内のキーワードの位置はできるだけ文頭に置く
  • 各ページに異なるタイトルを付ける
  • descriptionにキーワードを含める
  • descriptionの文字数は100文字程度にする
  • descriptionメタタグを設定する

タイトル作成で重要なことは、クローラーもユーザーも内容を理解しやすいものにするということです。一見ルールが多いようにも見えますが、ユーザビリティを考慮するといずれも自然と納得がいくでしょう。

一目見ただけで内容が分かるようなタイトルを設定すれば、クローラーが正しく理解してインデックスし、コンテンツを求めるユーザーがサイトにたどり着きやすくなります。

見出し作成のルール

見出しもタイトル同様、ユーザーやクローラーにわかりやすいものにすることがポイントです。

  • 長すぎる見出しにしない
  • 見出しに自然な範囲でキーワードを含める
  • h2タグ・h3タグ・h4タグを適切な階層で設定する(h1はタイトル)

したがって、全ての見出しに対して不自然にキーワードを組み込む、などといったユーザビリティの低い見出しは、一見するとSEO対策のようにも見えますが実は逆効果となり得るのです。

画像の使い方

画像はクローラーが理解しにくいので、できるだけ理解しやすいようにファイル名やalt属性(代替テキスト)などの情報を付帯しておきましょう。

  • 重要な画像を上の方に配置する
  • 本文との関連性が高い場所に配置する
  • 画像ファイルにローマ字を使わない
  • alt属性(代替テキスト)にキーワードを埋め込む
  • 画像の内容を適切に説明したalt属性にする
  • 画像がタイトルや見出し・リンクになっている場合は必ずalt属性を埋める
  • 画像が装飾目的の場合はalt属性を埋めなくてもよい

ローマ字はクローラーに英語として認識され、正しい言語として認識されなくなってしまいますので注意が必要です。

また、検索エンジンは画像のalt属性と周辺の関連性も重視して評価するので、関連性を持たせることで検索エンジンに評価されやすくなり、検索結果に反映されやすくなります。

alt属性にはキーワードを含める方が効果的とされていますが、これもタイトルや見出しと同様ユーザビリティが考慮されるため、過度に使いすぎるのは禁物です。

テクニカルSEO対策に便利なツール

テクニカルSEO対策に便利なツール

最後に、テクニカルSEO対策に役立つSEOツール「Deep Crawl」をご紹介します。

Deep Crawlは内部対策に特化したSEOツール。独自のクローラーがサイト内を自動でクロールし、目視で発見するしかなかったテクニカルSEOの課題を検出してくれます。

サイト構造の最適化などもアシストしてくれるため、膨大な記事数を抱えるサイトには特に有効なツールです。テクニカルSEO対策の一環として、ぜひ活用してみましょう。

【まとめ】テクニカルSEOで盤石なサイトへ

【まとめ】テクニカルSEOで盤石なサイトへ

テクニカルSEOの基本のチェックポイントを紹介しましたが、いかがでしょうか。

一見難しそうなテクニカルSEOですが、実は明瞭で対策を取りやすい領域であることがお分かりいただけたかと思います。

正しい知識を身につけサイトへ反映させることで、アルゴリズム変動にも揺るがない安定したサイトを構築しましょう。

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