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CMS とは?種類からメリット・デメリットまでわかりやすく解説!

CMS とは?種類からメリット・デメリットまでわかりやすく解説!

「CMSとは何か」「どのようなCMSを導入するか検討している」など、WEB制作に馴染みがない初心者がCMS導入までに知っておくべき基礎があります。

そこで、本記事では「CMSの基礎」「CMSのメリット・デメリット」「CMSの種類や特徴」「CMSの導入事例」をご紹介します。

Webサイトの規模や運用目的などによっては、最適なCMSは異なります。ぜひ自分にあったWEBサイト制作の参考にして頂けると幸いです。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは?

CMSとは、Contents Management System:コンテンツマネジメントシステムの略で、WEB専門知識がない初心者でも簡単にWEBサイトやホームページの作成・管理・運営ができるソフトウェアシステムを指します。

従来のWEBサイト制作には、HTMLやCSSのマークマップ言語や、PHPなどのプログラミング言語といった専門的な知識が必要です。

そこで、CMSを導入すればそれらの複雑な言語を習得せずとも、テンプレートや画像、テキストなどの特定のデータを入力し、蓄積するだけで、WEBページを自動生成することができます。

CMSの仕組み

CMSの仕組みですが、管理画面上で画像、テキストなどの情報を入力しデータベースに蓄積します。

次に、蓄積したデータをもとにテンプレートに情報を埋め込み、1ページずつWEBページを生成していきます。

WEBページ生成には下記3つの要素が必要です。

  • コンテンツデータ(テキストや画像、動画ほか)
  • テンプレートデータ(レイアウトやヘッダー、フッターほか)
  • ナビゲーションデータ(グローバル、関連ナビゲーションやステップナビゲーション)

これらの要素をもとにWEBページを生成し、WEBサイトを構築していく機能がCMSには備わっています。

CMSのメリット・デメリット

CMSを使ったサイト構築は基本的にメリットばかりです。必要な専門知識の敷居が下がりますし、複雑なコードと違って直感的に操作できるのも嬉しいポイントです。

強いてデメリットを挙げるとしたら、カスタム性の低さでしょうか。

自動的にコンテンツが生成されるため、細かい調整がしづらいです。

CMSを利用するメリット7つ、デメリット3つも詳しく解説していきます。

CMSのメリット

CMSを利用する主なメリットは下記7つです。

  • WEBサイト構築の専門知識がなくても直観的な操作で使える
  • デザイン知識がなくてもテンプレート活用で最適なサイト作りができる
  • 複数のスタッフで分業ができる
  • SEO対策(検索エンジン最適化)がしやすい
  • スマートフォンでも見やすいように自動的にコンテンツを生成してくれる
  • Instagram、ツイッターなどSNS連携が簡単にできる
  • デジタルマーケティングで最適な集客・売上最大化を狙える

特に「専門知識が不要で、直感的な操作でOK」という点は大きなメリットです。

テンプレートを使えば初心者でも綺麗なデザインのサイトが作れます。

SEO対策のメリットも大きく、CMS側にさまざまな機能が用意されています。現状、サイトを運営するならCMSは必須と言えるでしょう。

CMSのデメリット

CMSを利用する主なデメリットは下記3つです。

  • 不正アクセスを受けるリスクがありセキュリティ対策が必要
  • CMS側で用意されていないデザインを実装するのが難しい
  • 貴サイトからCMSへ移行する場合は専門知識が必要

個人的にはCMSを利用するデメリットはないと言ってもいいぐらいなのですが、強いて挙げるとすれば上記のような懸念点があります。

CMSはクラウド上で動作している物がほとんどなので、IDパスワードが漏れてしまうと不正アクセスされてしまい、勝手にサイトの構造を変えられたりするリスクがあります。

二段階認証やベーシック認証で対処している方が多いです。

また、CMS側で定められたルールに従ってサイトを構築していくため、CMS側で対応していないデザインを実装しようと思うと難しい、というデメリットもあります。

とはいえ、サイトを運営していくのに困るような、大きなデメリットではないでしょう。

代表的なCMSの種類と特徴

CMSといえば「WordPress」が有名ですが、他にもいくつか種類があります。

企業向けのスタンダートなCMSである「Drupal」や、通販サイトを作れる「Shopify」など、さまざまな機能のものがあります。料金も異なるので、用途にあったCMSを選びたいところです。

ここでは、代表的なCMSの種類と特徴を解説していきます。

WordPress(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)は、インターネット上の42%のWEBサイトが使用している世界でもっとも人気のCMSです。

個人ブログから大規模なニュースサイトまで用途はさまざまで、無料で導入することができます。

人気で普及しているだけあって、プラグインやデザインテンプレート(テーマ)もたくさんあります。直感的に操作できるので、初心者の方でも安心して使えるでしょう。

■WordPressの特徴

用途 個人ブログから大規模サイトまで全般
料金 無料
セキュリティの軟弱性の対応 ◎(もっとも狙われやすい)
デザイン性
使いやすさ ◎(初心者から中級者向け)
拡張性(プラグイン数) ◎(プラグイン数55,000個以上)
例)問い合わせフォーム、ECサイト、ギャラリー、メーリングリスト、掲示板、アクセス統計情報ほか
モバイル端末の閲覧の対応
SEOフレンドリー
日本語の情報量
日本での認知度
世界シェア 0.42
サイト例 トヨタ
ソニーミュージック

Drupal(ドルーパル)

Drupal(ドルーパル)は、宿泊予約サイトや大規模ポータルサイト、多言語ECサイトなど、企業向けスタンダードCMSとして世界100万サイト以上の導入実績があるCMSです。

Drupalの特徴として、WEBページを作成したタイミングで自動的にSEO対策に最適なサイト構造になる、と言う仕組みがあります。

具体的にはMetaタグ管理、XML Sitemap生成、URLの最適化で検索エンジン最適化を目指します。

■Drupal(ドルーパル)の特徴

用途 中規模から大規模企業サイト
料金 無料
セキュリティの軟弱性の対応
デザイン性
使いやすさ △(中級者から上級者向け)
拡張性(モジュール数) 〇(5,000個以上)
モバイル端末の閲覧の対応
SEOフレンドリー
日本語の情報量
日本での認知度
世界シェア 0.05
導入事例 NASA
そのほか

Shopify(ショッピファイ)

Shopify(ショッピファイ)は、独自のネットショップを開設できる小売商向けのCMSです。

通常のCMSには実装されていない決済機能・ショッピング機能などがデフォルトで実装されており、スピード感を持ってECサイトを開設できます。

Amazonや楽天を利用する際と比べて料金は安いですが、PVの増やし方が課題となります。既にSNSや公式HPなどから一定の流入が確保できそうなら、Shopifyを使うと効率が良さそうです。

■Shopify(ショッピファイ)の特徴

用途 ECサイト・通販サイト特化型
料金 29USD~2,000USD
セキュリティの軟弱性の対応
デザイン性
使いやすさ
拡張性(アプリ数) ◎(3,000種類以上)
モバイル端末の閲覧の対応
SEOフレンドリー
日本語の情報量
日本での認知度
世界シェア 0.014
導入例 オリオンビール株式会社
そのほか

Joomla(ジュームラ)

Joomla(ジュームラ)は、Wordpress同様のオープンソースCMSで、サイトデザインのカスタマイズ性が高いのが魅力です。Wordpressと比べて、デザイン性に特化したソフトウェアなため、使用方法に慣れが必要です。

とはいえWordpressを使いなれている場合なら、Joomla!も使いこなせるため、専門的な知識は不要となります。

■Joomla(ジュームラ)の特徴

用途 個人ブログ・企業サイト
料金 無料
セキュリティの軟弱性の対応
デザイン性
使いやすさ
拡張性
モバイル端末の閲覧の対応
SEOフレンドリー
日本語の情報量
日本での認知度
世界シェア 0.03
導入例 ebay
IKEA

CMSの導入事例

各CMSの機能をだけを見てもいまいちピンと来ないと思いますので、実際に企業がどのCMSを使っているのかも紹介していきます。

コンピューター・ソフトウェア開発

会社名 概要 導入CMS
Microsoft (マイクロソフト) マイクロソフト社の無料ブログサービス「Windows Live スペース」にてCMSを使用。 WordPress
Adobe(アドビ) Adobe(アドビ)は、Flash(フラッシュ)、Illustrator(イラストレーター)、Photoshop(フォトショップ)など画像・動画制作のソフトウェア会社。 WordPress

誰しもが知る有名企業も、おなじみのWordPressを使っています。

ニュースやブログなどのコンテンツでWordPressを活用しています。

飲料水メーカー

会社名 概要 導入CMS
オリオンビール株式会社 沖縄クラフトビールでもあるオリオンビール、ワッタ、ドゥーシーを展開する飲料水メーカー。 shopify
合同会社Kurasu 日用品・物販を販売するオーストラリアのシドニー発祥のECオンラインストア shopify

通販で物を売りたい企業では「Shopify」を利用して、独自のショッピングサイトを構築している事例が多いです。

上記では飲料水メーカーを例に挙げていますが、食品やアパレル関係でも利用者は多いです。

新聞社・マスメディア

会社名 概要 導入CMS
ニューヨークタイムズ ニューヨーク・タイムズ・カンパニーが発行している高級日刊新聞紙でニュースブログも発行している WordPress
ウォールストリートジャーナル 米国版の記事から厳選した金融・経済の情報を、日本の編集チームが翻訳したニュースブログ。 WordPress

世界的に有名な新聞社もWordPressを活用しています。

やはり、ニュース系はWordPressと相性が良く、見た目もいい感じです。

まとめ

「CMSの基礎」「CMSのメリット・デメリット」「CMSの種類や特徴」「CMSの導入事例」について解説しました。

もしCMSの導入をせずホームページを運用する場合は、HTML、CSS等の言語学習が必要でと、学習コストと時間がかかります。

そのため、WEB専門知識がない初心者は、多大な労力がかかるでしょう。

時間と労力を節約しながらホームページ運営に期待している場合は、上記で紹介したWEB専門知識がいらないCMS導入がおすすめです。

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プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 本部長/執行役員 大澤 健人(おおさわ けんと)大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
プロダクトマーケティング本部 本部長としてSEOコンサルティング事業、O2O、HR領域のセールス・カスタマーサクセス・プロダクト全体を統括。 検索プラットフォームと自社プロダクトを掛け合わせたソリューションを軸にした集客支援領域を主に担当。
   

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