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ビッグキーワードとは?スモールキーワード・ミドルキーワードとの違い、上位表示の施策について

ビッグキーワードとは?スモールキーワード・ミドルキーワードとの違い、上位表示の施策について
Webマーケティングを担当している方であれば、SEO対策をしてオーガニック検索で上位表示させたいというのは誰しも思うことでしょう。

その中でも、特にビッグキーワードで1位になることは、流入は大きく増加し、ビジネスに大きく影響を与えます。

以前にも検索結果の上位表示を獲得するための方法についてご紹介してきましたが、今回は、ビッグキーワードで検索結果の上位表示を獲得する方法についてご紹介していきます。

ビッグキーワードとは

ビッグキーワードとは、Googleを代表とする検索エンジンの検索ボリューム(=検索回数)が多いキーワードのことです。検索ボリュームの目安が月間ベースで1万回以上という驚異的な検索流入数を獲得できるキーワードです。

検索ボリュームが大きさと比例して競合性も高くなります。そして、競合するサイトが多い分、サイトクオリティも高いのが特徴です。

例えば、「東京」というキーワードは検索ボリュームが50万以上のビッグキーワードです。検索トップページに掲載される上位サイトは都庁や観光財団など強力なサイトで占められています。

このような競合サイトと上位サイト表示の競争をすることは大変難易度が高いことです。

ビッグキーワードのキーワード構成は、1単語で表すケースが多いです。しかし、2語で形成されていても検索ボリュームが大きければビッグキーワードになります。

ビッグキーワード検索ボリューム
不動産検索ボリューム:20万
沖縄 観光検索ボリューム:9万

このようにビッグキーワードは、対策の難易度が高い分、攻略できれば大きなリターンが期待できるキーワードであるといえます。

ビッグキーワードのメリット

ビッグキーワードのメリットは以下のような可能性を期待できます。

  • サイト訪問者の増加
  • コンバージョンの増加
  • ブランディング効果の増加

ビッグキーワードは検索ボリュームが多いため、上位表示のための対策を講じる競合も多くなる傾向にあります。

サイト訪問の回数が多ければ、コンバージョンにつながる可能性も高まります。また、上位表示されれば多くのユーザーにクリックされる機会が増えるため、企業ブランディングにも発展します。

このようなメリットがあるため、SEO対策を行う企業にとってビッグキーワードは魅力的に映るのです。

サイト訪問者の増加

ビックキーワードは検索ボリュームの多いため、上位表示できれば、大幅なサイト訪問者(トラフィック)の増加が見込めます。

また、検索結果の1位と10位ではクリック率が大きく異なるため、ビジネスの成功への影響は計り知れません。

それだけにビッグキーワードを対策する企業は絶えることはありません。

コンバージョンの増加

上位表示される回数が多いため、コンバージョン(=サイトごとに定めた目的の成果)獲得に至る可能性も高まります。それだけにビッグキーワードで上位表示を狙うことは大いに魅力があります。

しかしながら、ビッグキーワードによってサイト流入したユーザー全員がコンバージョンに至るわけはありません。ビッグキーワードは検索意図があいまいで幅広い性質があります。

そのため、ビッグキーワードには様々なニーズをもったユーザーの検索意図が隠れています。

そのため、すべてのユーザーにとって有益なサイトであるとは限りません。したがって、ビッグキーワードで上位表示される前よりもコンバージョン率は下がることもあります。

ブランディングの増加

検索結果の上位に露出する回数が増えるほど、自社のサービス・商品・企業名などがユーザーの目に触れるため、認知度アップにつながります。

どんなに認知度が低いサービスであったとしても、検索上位のポジションを獲得できれば、クリックしてもらえる可能性も出てきます。

短期的な売り上げだけでなく長期的な企業のブランディングの構築にも発展するため、対策の難易度が高いとしても上位表示を目指すメリットは大きいことがわかります。

ビッグキーワードのデメリット

ビッグキーワードのデメリットは以下の通りです。

  • 成果が出るまでに時間がかかる場合がある
  • 競合サイト対策が難しい
  • キーワードによってはコンバージョンにつながりにくい

成果が出るまでに時間がかかる場合がある

現在世界のWebサイトの数は数十億あり、日々増え続けています。誰もが検索上位に表示させてマネタイズしたいと考えるのは当然のことです。しかし、膨大なサイトのさらに上位に入ることはものすごい競争率になります。

ビッグキーワードで上位表示されるまでには年単位になることは十分考えられることです。そして、どんな精力的にSEO対策したとしても必ず上位表示できる保証もありません。つまり、時間かければできると考えることは間違えです。

上位表示さえない時間が長期的に続くこと、また上位表示するには優れたコンテンツの企画が必要になることは覚えておきましょう。

競合サイト対策が難しい

競合サイト対策を難しくさせる原因は上位表示されるサイトの特徴にあります。ビッグキーワードで上位表示されるサイトには大企業と呼ばれる上場企業が多いことも特徴的です。

Googleが検索順位を決める際の指標はWebサイトの内容だけを見ているわけではありません。サイトの運営年数や更新頻度、ページ数など総合的に判断しています。

大企業の場合、インターネットが登場した初期から十数年かけて対策し続けて現在に至ります。長年で得たノウハウをもつ大企業と同じ土俵で競争することは並大抵のことではありません。

キーワードによってはコンバージョンにつながらない

キーワードの選び方によってはコンバージョンにつながらないこともあります。

例えば、「ルンバ」(ロボット掃除機)は、検索ボリュームが10万にものぼるビッグキーワードです。よって、1単語で上位表示することは極めて難しいです。

しかし、「ルンバ」というキーワードの検索ニーズは「おすすめ」になるため、「ルンバ おすすめ」で上位表示できれば、「ルンバ」1単語で上位表示したことと同じになります。「ルンバ おすすめ」で上位表示できればコンバージョンの大きさは尋常ではないでしょう。

すべてのビッグキーワードがコンバージョンにつながらないと考えるのではなく、キーワードによってはコンバージョンしないと捉えておく方がよいでしょう。

スモールキーワード・ミドルキーワードとの違い

ビッグキーワードの対極にあるキーワードにスモールキーワードがあります。その中間にあたるキーワードがミドルキーワードと呼びます。

SEO対策をする上でキーワードの種類を知っておくことは重要です。また、ビックキーワードとその他のキーワードがどのような関係にあるのか理解しておくとビッグキーワードの対策に役立ちます。

キーワードの種類月間検索ボリューム(目安)語数(目安)キーワードの事例
ビッグキーワード1万以上1語不動産
ミドルキーワード1000~1万2語不動産 千代田区
不動産 求人
不動産 売却
スモールキーワード
(ロングテールキーワード)
1000未満3語以上不動産 千代田区 賃貸
不動産 売却 手数料
不動産 求人 大阪

ミドルキーワードはビッグキーワードとスモールキーワードの中間に位置します。程よい検索ボリュームと検索意図の読み取りの良さによってコンテンツ作成がしやすいというメリットがあります。そのため、多くの企業が対策しているキーワードです。

ピラミッド図

端的に示すと、ビッグキーワードが高い集客力があるのに対し、スモールキーワードはコンバージョン率の高さが違いだといえるでしょう。

スモールキーワード(ロングテールキーワード)については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:ロングテールキーワードとは|SEOに効果的な選び方、サイト設計、無料ツールを紹介

ビッグキーワードで上位表示させるためのSEO施策

ビッグキーワードで上位表示するポイントは以下の通りです。

  • サイト設計
  • 質の高いコンテンツ
  • 内部リンク

ビッグキーワードで上位表示するには、ミドルキーワードやスモールキーワードの活用がポイントになります。

ビッグキーワードのデメリット面を補完する役割を果たします。これらのキーワードの重要性を意識しながら、上記3点について対策していきましょう。

サイト設計

サイト設計とはディレクトリ構造を構築したサイトを設計することを指します。ディレクトリ構造とは会社の組織図のように階層構造として分類されたサイト構造です。

【ディレクトリ構造のイメージ】

ディレクトリイメージ

サイト設計する上で大切な要素が「キーワードの洗い出し」です。キーワードの選定をミスしてしまうと全くユーザーに見向きもされないコンテンツを作成しかねません。

そのため、ターゲットとなるユーザーがどのような悩みや課題を持ち、解決したいと考えているのかをユーザーの気持ちを想像しながら分析しなければいけません。

キーワードを洗い出したら、ディレクトリ構造に従ってキーワードを当て込んでいきます。トップにビッグキーワード、中間にミドルキーワード、下層にスモールキーワードを分類します。

ビッグキーワードからスモールキーワードまで関連性をもたせながら分類することを意識しましょう。

ビッグキーワードで上位表示させるためのサイト設計は、最終的にサイト全体の評価を上げること(=ドメインパワーの上昇)を目指すことが重要です。

ドメインパワーを上昇できれば、Googleはそのサイトを「信頼に値する」と評価していることになります。Googleは検索上位に載せるコンテンツを決める際に「信頼」を指標とするのは言うまでもありません。

Googleに評価されないことには上位表示は実現できません。ターゲットとなるキーワードに隠れたユーザー心理を突いたコンテンツ作成こそがGoogleの高評価につながるのです。

質の高いコンテンツ

Googleが求めるコンテンツの条件には「良質」であることが求められます。良質とは、「ユーザーにとって有益であり、かつ悩みや課題解決につながる」という意味です。

良質であることは、コンテンツ内容だけでなく、図解やデザイン的要素、表示速度も含まれます。つまり、ユーザーがコンテンツと接する際に必要不可欠な要素です。

また、被リンクを多く受けるコンテンツはGoogleに質の高いコンテンツと見なされます。被リンクとは他所のサイトからリンクを受けることを指します。

被リンクが増えると「役に立つ」「参考になる」サイトだと他所のサイトから思われていることがGoogleに伝わります。一般的に被リンクを受けやすいコンテンツの傾向は情報価値や情報希少性の高いサイトです。

なお、被リンクについてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:被リンクのSEO効果|良質な被リンクの増やし方を徹底解説

質の高いコンテンツ作成の要素は多岐に渡ります。そのため、すべてを網羅することは大変な作業です。しかし、ビッグキーワードで上位表示されるために手を抜かずに対策しましょう。

内部リンク

内部リンクも有効活用すると上位表示の助けになります。内部リンクを設置することで、検索エンジンのクローラーにWebサイトの存在を見つけてもらいやすくなります。

ポイントは関連記事の内部リンクを設置することです。内部リンクが適切に利用されるとユーザーのサイト内滞在時間や満足度が増して、サイトの評価も増幅されます。

なお、内部リンクについてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:内部リンクとは?SEO対策で効果を上げるポイントを解説

ビッグキーワードの上位表示にはスモールキーワード対策から始めよう

スモールキーワードの評価を集めてビッグキーワードの評価につなげることで着実にビックキーワード対策を進めることができます。

そのためにもまずは、スモールワードをキーワードとするコンテンツを用意する必要があります。スモールワードで上位表示をすることは検索ボリュームが少ないため難しくありません。

スモールワードの対策がビックキーワード対策の要となります。スモールキーワード→ミドルキーワード→ビッグキーワードの順で地道にGoogleの評価を積み上げていくことが大切です。

また、内部対策や外部対策といったテクニカルなSEO対策も取り入れることを忘れないでください。

まとめ

ビッグキーワードのSEO対策は難易度が高いために、なかなか成功に結び付かないと嘆くサイト運営者も多いです。しかし、検索上位に載ってしまうとアクセス流入とコンバージョンの大きさは計り知れません。

ビッグキーワードで検索上位を狙いたいと考えたら、本サイトを読んでぜひ実践してみてください。

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