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SEOに重要なE-A-Tとは?Googleの評価基準と対策方法を紹介

SEOに重要なE-A-Tとは?Googleの評価基準と対策方法を紹介
コンテンツ作成をする際に重要な「E-A-T」。Googleの「検索品質評価ガイドライン」でもE-A-Tという言葉が何度も記載されるほど、現在のSEOでは欠かせない要素です。

今回はE-A-Tの基礎知識とGoogleの評価基準、 高品質なコンテンツを作成する方法についてご紹介します。コンテンツ作成の際に参考にしてください。

SEO施策の全体像を把握したい場合は、こちらの記事をご覧ください。
関連記事:SEOとは?8つの基本対策と上位表示のポイントを徹底解説

E-A-Tとは?

E-A-Tとは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)の頭文字をとったもので、検索エンジンがWEBサイトを評価する際に重要な基準の一つです。

E-A-Tが高いとそのWEBサイトへの品質評価が高まり、検索順位にも影響を及ぼすため、SEO施策をおこなう上で欠かせない要素です。

つまり、E-A-Tを意識してコンテンツ作成することで、サイトの評価を高めることができます。

専門性(Expertise)とは

E-A-Tにおける専門性
E-A-Tにおける「専門性」は、サイト全体やコンテンツの内容が、特定のトピックに特化しているかどうかで判断されます。

ショッピングモールと専門店の例のように、様々な内容を含むWEBサイトより特定のトピックに特化したWEBサイトの方が専門性の指標が高く評価されます。

一つの分野に特化したサイトは、テーマを絞ってコンテンツを作成するため、その分野での専門性が高まりやすくなります。

逆に複数のテーマを扱っているサイトは、コンテンツ同士の関連性が薄くなりがちです。結果、検索エンジンがサイトのテーマを認識しずらくなります。

また、特化サイトは全てのコンテンツの関連性が高いため、コンテンツが増えれば内部リンク構築がしやすく、検索エンジンに専門性を明示することができます。

つまり、「このサイトは○○に特化していて、他のサイトより専門性が高い」、と検索エンジンに正しく認識してもらうことで、専門性の評価が高まりやすくなるのです。

権威性(Authoritativeness)とは

E-A-Tにおける権威性
E-A-Tにおける「権威性」は、コンテンツの内容ではなく、情報を発信している人や企業が優れているかどうかによって判断されます。

Googleは各領域の専門家ではないため、その情報が正しいか判断することはできません。

例えば、病気や症状に関するコンテンツを一個人が作成した場合と専門の医者が作成した場合では後者の方が権威性が高く、また伴って正確性が高いと認識されます。

「また、優れた論文は多く引用されるはずだ」という観点から、その他のサイトに多く引用されているページも「権威性が高い」と判断されやすい傾向にあります。

PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。

引用元:Googleが掲げる10の真実

そのため、専門家やその分野に精通した人が作成したコンテンツであり、かつ多くのサイトから引用されているページは「権威性が高い」と判断され、、検索結果に上位表示されやすくなります。

信頼性(Trustworthiness)とは

E-A-Tにおける信頼性
信頼性とは、ユーザーにとって信頼できるWEBサイト・コンテンツであるかどうかです。

コンテンツの発信者が明確であり、かつ特定の分野の専門家である方が、「信頼性が高い」と判断されます。
もちろん、Googleの判断だけでなく、ユーザーからの信頼性も高まります。

また、レビューや口コミなどの情報は、実際に商品を使用した人の実体験に基づいた情報である方が信頼性は高くなります。

E-A-Tが重要な理由

E-A-Tが重要な理由は、Googleが「ユーザーファースト」を重視し、コンテンツの質が評価されるようなったからです。

2000年代の検索エンジンは精度が低く、テキストや画像を理解できないため、検索キーワードを多く含めたコンテンツや被リンクが多いサイトを評価する傾向にありました。

SEO対策として、キーワードを多用したり、リンクを購入したりなどの不正がおこなわれました。不正をしたサイトが上位表示され、ユーザーが満足できる情報にたどり着きにくくなっていました。

しかし、2010年代後半から検索エンジンの精度が高まったことで、テキストや画像の内容を理解できるようになり、ユーザーに有益な情報であるかどうかを判断できるようになりました。

そのため現在では、E-A-Tを高めることが、ユーザーファーストを高める有効な施策として重要視されています。

E-A-Tの評価はWEBサイトによって異なります。

引用
For YMYL topics especially, careful checks for reputation are required.
(訳)特にYMYLのトピックについては、注意深く評判する必要があります。

General Guidelines

上記で述べられているように、特にYMYLの分野はE-A-Tが重要となます。

E-A-TとYMYL

YMYLとは、Your Money Your Lifeの頭文字を取った言葉であり、人々のお金、健康、生活に大きな影響を与えるジャンルを指します。

Googleの品質評価ガイドラインでは、YMYLを次のように定義しています。

文章を一部抜粋いたします。

Some types of pages or topics could potentially impact a person’s future happiness, health, financial stability, or safety.
We call such pages “Your Money or Your Life” pages, or YMYL.

(ライター訳)ウェブページやトピックの中には人々の将来の幸福、健康、経済的な安定、安全などに影響を与える可能性のあるものがあります。
我々(Google)はこのようなページを「Your Money or Your Life」ページ(YMYL)と呼んでいます。

YMYL分野の低品質なコンテンツは、潜在的にユーザーの健康や経済、幸福に悪影響を及ぼすリスクが有ります。

そのため、検索エンジンは低品質なコンテンツを評価しないよう、YMYL分野は特にE-A-Tを基準にしてコンテンツを評価するのです。

YMYLに関して詳しくはこちらの記事で紹介しています。
関連記事:YMYLとは?これからのSEO・サイト運営で気をつけるべきポイントを解説

E-A-Tを高める対策方法とは?

E-A-Tを高めるためには、検索エンジンがユーザーにとって有益な情報であると認識する必要があります。

そのためには、E-A-Tを正しく理解し、コンテンツを作成する必要があります。

E-A-Tそれぞれの対策方法について解説していきます。

専門性を高める方法

専門性を高めるためには、特定のテーマに特化することが重要です。複数のテーマを扱うより、初めからどのテーマを扱うかを絞り、それに特化したWEBサイトを作成することで専門性を高めることができます。

専門性の定義で述べたように、特定のテーマに特化することでユーザーが必要としている情報をより詳しく届けるとこができ、検索エンジンだけでなく、ユーザーからも評価を得ることができます。

それぞれに適切な方法があります。

特定のテーマに特化したサイト

特定のテーマに特化したサイトであれば、サイト全体でそのテーマに沿ったコンテンツを作成します。

例えば、サイト全体のテーマを「SEO」とした場合、「SEO」に関連するキーワードを選定し、コンテンツを作成します。そして、そこからさらに深掘りし、関連コンテンツを増やします。
特定のテーマに特化したサイトの構成

関連コンテンツ同士は内部リンクで結び付けることで検索エンジンがサイトを巡回しやすくなり、よりサイトのテーマを認識しやすくなります。

複数のテーマを扱うサイト

特定のテーマを扱う方が専門性を高めることできますが、必ずしも複数のテーマを扱っているから専門性にかけるというわけではありません。

一つのサイトで複数のテーマを扱う場合は、「サイト全体」ではなく「カテゴリ単位」でキーワードの選定や、コンテンツ作成を行うことで、専門性を高めることができます。

例えば、「WEBマーケティング」を扱うサイトであれば、「SEO」「MEO」「HR広告」とカテゴリ分けるすることができます。
複数のテーマに特化したサイトの構成

カテゴリごとにキーワード選定をし、コンテンツを増やすことで、そのカテゴリの専門性を高めることができます。カテゴリごとの専門性が高まることでサイト全体の評価につながります。

つまり、適切なカテゴリ分けとキーワード選定が重要となります。

キーワード選定について下記の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:キーワード選定の方法 SEOで上位表示するためのコツを解説

権威性を高める方法

権威性を高める方法は3つあります。

  • 著者、会社情報を明示
  • ドメインパワーの強いサイトからの被リンク
  • サイテーションの獲得

著者、会社情報を明示

権威性の定義で述べたとおり、権威性の評価はコンテンツの内容ではなく、誰がコンテンツを発信しているかです。

検索エンジンは記事の著者名や運営会社情報を利用してそのページ権威性を評価します。そのため、権威性を高めるためには著者名や運営会社情報を必ず明記するようにしましょう。

その際、構造化データマークアップを用いて、Googleが認識しやすい土台を整えることも重要です。

構造化データについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

関連記事:構造化データとは?メリット・デメリット・構成要素・検証方法を解説

また、著者情報を明示することは検索エンジンだけでなく、ユーザーの信頼性にもつながります。ユーザーが安心して利用できるコンテンツ作成を心がけましょう。

ドメインパワーの強いサイトからの被リンク

SEOの外部施策として重要な被リンクですが、権威性を高めるためにも有効な対策の一つです。

被リンクについては下記の記事で詳しく紹介していますが。Googleからすでに評価を得ているサイトから被リンクを獲得することで権威性を高めることができます。

良質な被リンクを獲得する方法は下記の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:被リンクのSEO効果 | 良質な被リンクの増やし方を徹底解説

例えば、「レシピ」を配信している個人ブログでも、レシピのアレンジがユニークであれば、食品メーカーなどが自社のサイトで紹介してくれるかもしれません。

そうなれば、個人ブログでも権威性を高めることができます。そのために、ユーザーにとって有益なコンテン作成が重要となります。

サイテーションの獲得

前述したように被リンクは重要ですが、それ以外でもサイテーションを獲得することで権威性を高めることができます。

サイテーションとは、引用・言及を意味し、ネットやSNSでサイト名や企業名を言及してもらうことを指します。

つまり、被リンクはサイトへのリンクを貼ってもらうことに対し、サイテーションはリンクなしで紹介してもらうとこを指します。

信頼性を高める方法

「専門性」「権威性」を高めることで信頼性を高めることにもつながりますが、さらに、その情報の新鮮さ、正確さを明示することも重要となります。

情報の新鮮さ

情報の新鮮さとは、その情報がいつ作成されたコンテンツなのか、ということです。

例えば、何かを検索した際に上位表示されている情報が古く、現在では改善されていた。という経験をしたことはないでしょうか?
このような情報は、検索エンジンだけでなくユーザーからの信頼を失ってしまいます。

日々の情報の変化を見逃さないように、自サイトのコンテンツを定期的に見直しましょう。

また、作成日や更新日を明示することも信頼性を高めるポイントとなります。

情報の正確さ

情報の正確さは、特に個人ブログなどで重要となります。

「専門性」「権威性」を高める方法で述べてように、その分野の専門家が作成したコンテンツと個人のブログでは後者の方が劣ってしまいます。

しかし、その専門性のある情報を引用することで、検索エンジンやユーザーに情報の正しさ、信頼性を明示することができます。

まとめ

E-A-Tとは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)の頭文字をとったもので、検索エンジンがコンテンツを評価する際に重要な基準となります。

E-A-Tを高めるためには、特定のテーマに特化したキーワード設計、コンテンツ作成によって、検索エンジンにサイトのテーマを伝えることが重要です。

SEO対策としてはもちろん、ユーザーに対しても有益な情報を提供することができるため、欠かせない要素となります。

コンテンツを作成する際は、E-A-Tを意識しましょう。

コンテンツSEOに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:コンテンツSEOとは?上位表示に必要な対策方法を解説

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