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【事例付き】スタンバイ~キーワードの入れ替えによる効果改善の紹介

【事例付き】スタンバイ~キーワードの入れ替えによる効果改善の紹介
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今回の記事では、日本を代表する求人検索エンジンの一つであるスタンバイで効果改善した事例を紹介していきます。

原稿改善にも役立つ内容となっているため、キーワード選定についてお悩みの運用担当者は参考にしてみてくださいね。

キーワード選定はなぜ重要なのか

求人検索エンジンで応募を獲得するために重要な指標の一つとして、サイトへのアクセス数が挙げられます。なぜなら、ユーザーが自社サイトへ流入しない限り、応募には至らないからです。

サイトへのアクセス数を増やす方法はタイトル改修や入札強化など様々ありますが、その一つにキーワード選定があります。

例えば、ホテル関係の求人を検索しているユーザーの場合、「ホテル 求人」と施設の名称を検索窓に入力して検索することが想像できると思います。

では、勤務地として施設の固有名称のみを記載しているパターンや、単なる清掃業務という職種のみを記載しているパターンの求人だった場合、果たして「ホテル 求人」の検索にヒットするのでしょうか。

おそらく「ホテル 求人」と検索するような、ホテル業界に興味があるユーザーの検索網には引っかからないことが予想されるでしょう。なぜなら、”ホテル”というキーワードが入っていないからです。

さらに、検索に引っかからないということは、掲載求人がホテル業界への応募意欲が高いユーザー層の目に届かず、機会損失が発生していることも想定されます。

反対に「〇〇ホテル」や「ホテル内での清掃業務」など、”ホテル”というキーワードを入れる工夫を施せば、応募意欲が高いユーザーにアプローチできるようになると言えるでしょう。

このようにキーワード選定を行い、表現方法を変えることで、求人情報の表示結果に変化が生じるケースもあります。一般的にサイトへの流入数の増加は最終的には応募数にも影響します。

とは言え、キーワードを闇雲に挿入すれば効果が良くなるとは限りません。今回紹介する事例では、キーワードの入れ替えによって起こった変化について解説していきます。

キーワードの重要性についてはこちらの記事で紹介しています。
関連記事:求人ボックス~原稿改善に活用できるキーワードとは?

【スタンバイ】キーワードの入れ替えによる効果改善の事例

広告配信企業の概要

会社概要【会社属性】作業系、事務系派遣会社
【求人数】約1,000件
【職種比率】 9:1=「作業」:「事務」
【応募比率】 4:6=「作業」:「事務」
配信キャンペーン1(ALLキャンペーン)
挿入キーワード他媒体の人気キーワードランキングを参考に以下のキーワードを原稿に挿入。
パート、アルバイト、軽作業、主婦パート、中高年、ハローワーク、派遣、ピッキング、倉庫内、製造、工場内

今回の事例の課題として、会社の強みである作業系求人の応募よりも、事務系求人の応募比率が高く、意図したターゲット層にアプローチができていないことでした。

そこで、作業系求人のアクセス増加を図るべく、パートやアルバイト、軽作業、製造のような、雇用形態や職種などの検索ボリュームが多いキーワードを選定し、求人原稿内に挿入、原稿内に入っていないキーワードで検索しているユーザーに向けて広告を表示させることを狙いとし、意図した新規ユーザーを取り込むための施策を実施しました。

尚、コールセンターや一般事務などの明らかな事務系の求人については、「軽作業」などの作業に関するキーワードと関連がないため、作業関連のキーワード挿入は行っておりません。

以下ではこれらのビッグキーワードを挿入した結果について紹介します。

ビッグキーワードの挿入結果

配信期間:2週間

表示回数クリック数応募CVCPACOST
挿入前128,7792,4279¥25,923¥233,310
ビッグ
キーワード
129,7073,61910¥17,701¥177,007

表示回数はさほど変化は生じていませんが、クリック数は挿入前と比べて150%、CPAは約30%削減されており、獲得効率が改善されているように見受けられます。

しかし、応募CV数は1件の増加に留まっており、クリック数の増加率50%に対し、応募CV数は10%程度の増加となっております。

想定よりも応募数が増加していない今回の結果を踏まえ、仮説として「ビッグキーワードの特性が強すぎて、流入しているターゲット層が広すぎたのではないのか」という可能性を考えました。

つまり、サイト流入という目的は達成しているものの、応募する確率が低いユーザーにヒットしているのではないかということです。

この仮説を元に、求人を作業系求人、事務系求人とグループに分け、Googleアナリティクスで分析を行いました。

【Googleアナリティクス「ランディングページ」 ユーザー上位50件の比率】

作業系求人事務系求人
挿入前40%60%
ビッグキーワード30%70%

ビッグキーワードの挿入後に事務系求人への流入比率が10%高まっています。

また、作業系に強い派遣会社であるにも関わらず、求人数が少ない事務系求人にアクセスが集まっていることが今回の分析でわかりました。

「パート」や「アルバイト」、「ハローワーク」というビッグキーワードは多くのユーザーをサイトに呼び込む点では有効ですが、同時に普段流入しないユーザーも呼び込んでしまっていたのかもしれません。

上記を踏まえると、狙いとしていた作業系求人へのアクセス増加は見受けられなかったため、別のキーワードを模索することにしました。

次に注目したキーワードとして、会社の求人サイト内で求人を検索する際、各求人の特徴となるキーワード(未経験、服装自由、シフト制など)を指定して検索できる機能があり、これが原稿に記載されていなかったことに着目しました。ここでは、これらのキーワードを”特徴キーワード”と呼称します。

各求人に特徴キーワードが紐づいていたため、これらを求人原稿に盛り込み、ビッグキーワードと入れ替えを行うことにしました。

以下に結果を紹介します。

特徴キーワードの挿入結果

配信期間2週間

表示回数クリック数応募CVCPACOST
挿入前128,7792,4279¥25,923¥233,310
ビッグ
キーワード
129,7073,61910¥17,701¥177,007
特徴
キーワード
132,9013,25516¥12,726¥203,617

応募数がビッグキーワードと比較して30%増加し、CPAが挿入前と比較して50%ほど改善しています。

キーワードを入れ替えた結果、ビッグキーワードと同水準のアクセス数を担保しながら獲得に繋がっているのではないかと思います。

挿入前と比較すると、クリック数は134%、応募数は178%の着地となっており、ビッグキーワードよりもアクセス数、応募数共に改善されました。

では、ビッグキーワードと同じくGoogleアナリティクスでサイトの流入傾向を見てみましょう。

【Googleアナリティクス「ランディングページ」 ユーザー上位50件の比率】

作業系求人事務系求人
挿入前40%60%
ビッグキーワード30%70%
ビッグキーワード70%30%

特徴キーワードを入れた結果、会社の強みである作業系求人にアクセスが偏っていることが分かりました。

以上の結果を踏まえると、キーワードの属性を変えたことで、サイトへ流入するユーザーに変化が生じ、より応募に繋がりやすいユーザーにアプローチできたのではないかと推察できます。

まとめ

今回は、キーワードを入れ替えることで効果が改善した事例を紹介しました。

キーワード挿入によってアクセスに偏りが見え、広告効果に影響が出ることが確認できたと思います。

キーワードを挿入する施策は広告効果を直接変えることができる有効な手段ですが、その手段を誤ると思ったような効果が出ないという側面もあります。

人気のキーワードは参考にしつつ、自社の求人特徴を活かすキーワードを盛り込むことを意識して改善に役立ててみてはいかがでしょうか。

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